2026年10月から新しい治療も始まりました

コアクリニック 川尻院では、地域の皆さまの症状や健康上の悩みに、より幅広く対応するため、次の診療メニューを開始しました。

  • 骨盤底筋EMSチェア
  • PFD-FD療法(再生医療)
  • 体外衝撃波治療
  • にんにく注射・白玉点滴などの点滴療法

4つのメニューは、目的も治療方法も異なります。当院では、治療を一律におすすめするのではなく、まず医師が症状やお悩み、これまでの治療歴、持病、服用中のお薬を確認したうえで、期待できること、治療の限界、考えられるリスク、ほかの治療方法、費用をご説明し、ご本人と相談しながら進めます。

新しく始めた4つの診療メニュー

診療メニュー主な特徴受診時のポイント
骨盤底筋EMSチェア椅子型の機器を使用し、骨盤底筋のトレーニングを補助します尿漏れなどの症状には別の病気が隠れていることもあるため、必要に応じて診察や専門医療機関への紹介を行います
PFD-FD療法ご自身の血液から得られた血小板由来成分を加工し、患部へ投与する自己血液由来治療です採血日と投与日は別日になります。効果には個人差があり、治癒や組織の再生を保証する治療ではありません
体外衝撃波治療体の外から痛みのある組織へ衝撃波を照射する治療です対象疾患、使用機器、治療条件によって保険診療・自由診療の取り扱いが異なります
にんにく注射・白玉点滴など医師の診察後、目的や体調に応じた薬剤を注射または点滴で投与します名称だけで治療を選ばず、使用薬剤、用量、期待できること、副作用を確認することが大切です

骨盤底筋EMSチェアとは

骨盤底筋は、骨盤の底で膀胱や直腸などを支え、排尿や排便にも関わる筋肉の集まりです。加齢、出産、運動不足、体重変化などをきっかけに骨盤底筋の働きが低下すると、尿漏れなどの悩みにつながることがあります。

骨盤底筋EMSチェアは、椅子型の機器を使用して骨盤底筋の収縮運動を補助するメニューです。自分では動かしている感覚をつかみにくい骨盤底筋へ刺激を加え、骨盤底筋トレーニングを支援します。

ただし、尿漏れや排尿の悩みの原因は骨盤底筋の低下だけではありません。前立腺、膀胱、神経、感染症などが関係する場合もあります。血尿、排尿時の強い痛み、発熱、急に尿が出にくくなったといった症状がある方は、EMSチェアの利用だけで済ませず、早めに医療機関へご相談ください。

ペースメーカーなどの植込み型医療機器がある方、妊娠中または妊娠の可能性がある方、治療部位に金属や医療機器がある方、手術歴や治療中の病気がある方は、利用できない場合があります。実際の適応は、当院で使用する機器の注意事項に基づいて判断します。

PDF-FD療法とは

PDF-FD療法は、患者さまご自身の血液を採取し、血小板に由来する成分を加工して、関節や腱などの患部へ投与する自己血液由来の治療です。PDF-FDは外部で加工するため、通常は採血日と投与日が別になります。

当院では、関節や腱の痛み、これまでの保存的治療で十分な改善が得られていない症状などについて、診察や画像検査、治療歴を確認したうえで適応を判断します。薬物療法、リハビリテーション、装具、一般的な注射治療、手術など、標準的な治療との違いもご説明します。

PDF-FD療法は、幹細胞を用いる治療とは異なります。また、「軟骨が必ず再生する」「病気が根本的に治る」と保証できる治療ではありません。痛みや機能の改善を目指す選択肢の一つとして、期待できることと限界の両方を理解していただくことが大切です。

主なリスクとして、採血時の痛み、内出血、気分不快、投与部位の痛み、腫れ、熱感、内出血、感染、一時的な痛みの増加などがあります。効果の現れ方には個人差があり、十分な改善が得られない場合もあります。

体外衝撃波治療とは

体外衝撃波治療は、体の外から治療部位へ衝撃波を照射し、痛みの軽減を目指す治療です。注射をしたり、皮膚を切開したりせずに行うことができ、足底腱膜など、腱や腱付着部周辺の痛みに対して検討されることがあります。

体外衝撃波には複数の方式や機器があり、対象となる疾患、症状が続いている期間、これまで受けた治療、使用する機器によって適応や保険診療・自由診療の区分が異なります。すべての肩痛、肘痛、膝痛、足の痛みに行える治療ではありません。医師が診断したうえで、リハビリテーションなどを含めた治療計画をご提案します。

治療中の痛みや不快感のほか、治療部位の赤み、腫れ、かゆみ、感覚の変化、内出血、点状出血などが生じることがあります。症状によっては実施できない場合があり、治療後も十分な改善が得られない可能性があります。

※基本的には自由診療となります

にんにく注射・白玉点滴などの点滴療法

当院では、医師の診察のもと、にんにく注射、白玉点滴などの点滴療法を開始しました。

「にんにく注射」は一般に使われている通称で、にんにくそのものを注射する治療ではありません。また、「白玉点滴」も通称であり、一般にはグルタチオンを用いる点滴を指しますが、医療機関によって使用する薬剤や量が異なります。当院で実際に使用する薬剤、用量、投与方法は、治療前にご説明します。

点滴療法は、体調や目的を確認せずに受けるものではありません。持病、アレルギー、妊娠・授乳の有無、服用中の薬、過去の点滴での体調変化などを確認し、医師が実施可能かを判断します。

主なリスクとして、針を刺すときの痛み、出血、内出血、腫れ、血管の炎症、感染、気分不快、吐き気、発疹やアレルギー反応などがあります。使用する薬剤によっては、まれに重いアレルギー反応が起こることがあります。また、期待できることには個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。

どの治療を受ければよいか分からない方へ

同じ「痛み」や「体の悩み」でも、原因は一人ひとり異なります。ご自身で治療メニューを決めてから受診する必要はありません。

当院では、症状の経過、生活への影響、診察所見、必要な検査、これまでの治療内容を確認します。そのうえで、保険診療を含む標準的な治療と、新しく開始した治療の位置づけを整理し、選択肢をご説明します。治療を受けない選択や、ほかの医療機関への紹介が適切な場合も含めて検討します。

受診・お問い合わせ

新しい診療メニューをご希望の方は、適応、予約方法、費用、治療前の注意事項を確認するため、事前に当院へお問い合わせください。

コアクリニック 川尻院
電話:0294-33-7819
住所:茨城県日立市川尻町3-19-13
アクセス:JR常磐線 十王駅から車で5分

よくある質問

Q1.4つの治療は、すべて保険診療ですか?

治療によって取り扱いが異なります。PDF-FD療法や各種点滴療法などは、原則として公的医療保険が適用されない自由診療です。体外衝撃波治療は、診断、対象疾患、使用機器、治療条件によって取り扱いが異なりますが、基本的には自由診療となります。

Q2.希望すればすぐに治療を受けられますか?

まず医師が診察し、症状、既往歴、服用中の薬などを確認します。診察の結果、当日の実施が難しい場合、別の治療をおすすめする場合、専門医療機関をご紹介する場合があります。PDF-FD療法は外部加工を行うため、採血日と投与日が別になります。

Q3.効果はどのくらいで現れますか?

治療の種類、症状、治療部位、体の状態によって異なります。すぐに変化を感じる方がいる一方、複数回の治療やリハビリテーションとの併用が必要な場合、十分な改善が得られない場合もあります。診察時に、見込まれる経過と評価時期をご説明します。

Q4.持病や服用中の薬があっても受けられますか?

病気の種類や治療内容によっては、実施できないことがあります。血液を固まりにくくする薬、免疫に関係する薬などを服用している方、ペースメーカーなどの植込み型医療機器がある方、妊娠中・授乳中の方は、予約時または診察時に必ずお申し出ください。もちろん、自己判断で薬を中止することもしないでください。

Q5.相談だけでも受診できますか?

はい。どの治療が適しているか分からない方もご相談いただけます。診察後に説明を聞き、治療を受けるかどうかをご検討ください。

※診察料は発生しますので、ご了承ください。

治療を検討される方へ

新しい治療や自由診療には、期待できる点だけでなく、限界、リスク、費用負担があります。当院では、診断と標準的な治療を基本に、必要性とご希望を確認しながら治療方針を決めます。治療内容を十分に理解し、納得したうえで選択していただけるよう、分かりやすい説明を心がけます。